オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2025年1月

縁起のいい日の参考に「十二直」

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
今朝も寒いですね~、、早く暖かくなってほしいなと常日頃願っている私です(笑)

 

 

 

 

本日のBLOGテーマは「縁起のいい日の参考に「十二直」」

 

どんなお家を建てるのか確定したら、
地鎮祭や上棟、お引渡し日などを決めていくのですが、
このようなセレモニーは「お日柄の良い日に行いたい」と言われる
お客様が大半です ^^

この「お日柄の良い日」としては
「六曜」で言う大安などが有名ですが、
実はその「六曜」以外に「十二直」という考え方もあるのです!

 

「十二直」とは
通常歴の六曜の下の段に書かれているもので
中段十二直という吉凶占いからその日のお日柄を示します

種類と意味は、以下のとおりです

 

 

・建(たつ):吉日・・・万物を建て生じる日
【吉】建(たつ)の意味から最吉日とされており
事始に良い日で、神仏の祭祀・棟上げ・衣服の着初め
婚礼・開店開業・新規事業の開始・移転・旅行に大吉
【凶】土木工事・屋敷内の動土(土を動かすこと)・蔵開き

 

・徐(のぞく):吉日・・・障害を取り除く日
【吉】不浄をはらい取り除くという日で、
掃除・医師の治療・種まきに吉
【凶】婚礼・旅行・金貸し

 

・満(みつ):吉日・・・物事が平らかになる日
【吉】平の意味の通りに、
物事が平等円満に成立する婚礼は大吉
旅行・その他お祝い事に吉
【凶】川溝堀り・土を掘ったり、埋めたりする動土は凶で
犯せば災いありとされる

 

・定(さだん):小吉日・・・善悪が定まってとどまる日
【吉】物事が定まる日とされ、
建築・開店・開業・売買・縁談・結納など
約束事や結婚のお祝い事・移転・種まきに吉
【凶】訴訟・旅行・動土

 

・執(とる):小吉日・・・執行し促す日
【吉】万物を裁決する日とされ、神仏を祀ること・婚礼
その他のお祝い事・五穀の取り入れ・井戸掘り・増改築に吉
【凶】旅行・財産管理・金銭の出し入れ、持出し

 

・破(やぶる):凶日・・・物事を突き破る日
【吉】この日は破(やぶる)の意味で
物事を突き破る日とされるため、訴訟や談判事に吉
【凶・大凶】神仏の祭祀は凶、婚礼・お祝い事は大凶

 

・危(あやぶ・あやう):凶日・・・物事を危惧する日
【吉】お祝い事や、祭礼は吉とされているが
万物控えめが大切
【凶】この日は何事も危険を伴う日とされ
注意が必要。特に旅行・登山・開店・開業

 

・成(なる):小吉日・・・物事が成就する日
【吉】何事も成功する日とされ、新規事業の開始・婚礼・種まき・
移転・開業・開店・普請・祭礼に用いて吉結納に大吉
【凶】訴訟や断判事

 

・納(おさん):小吉日・・・万物を納めいれる日
【吉】万物を納め入れることが吉とされるため、
五穀の収納・商品の買い入れ・買い物・新築などに吉
【凶】婚礼・見合い・葬式・移転・旅行

 

・開(ひらく):半吉日・・・開き通じる日
【吉】運気を開く日とされ、建築・開店・移転・婚礼に吉
【凶】葬式や便所造りなど、不浄事

 

・閉(とず):凶日・・・すべて閉じ込める日
【吉】この日は諸事、閉止するといういみがあるため
金銭の収納・建墓・便所造り・壁やふすまの穴ふさぎには吉
【凶】旅行や、開店・婚礼などのお祝い事はすべて凶で災いあり

 

 

これらの日を用途別にまとめてみると

【結納・結婚・お祝い事】
◎良い日
建(たつ)・執(とる)・開(ひらく)・
平(たいら)・満(みつ)・成(んはる)・定(さだん)
 △向かない日
除(のぞく)・破(やぶる)・納(おさん)・閉(とず)・危(あやぶ)

【開店・開業】
◎良い日
建(たつ)・満(みつ)・平(たいら)・成(なる)・開(ひらく)

【土木工事や動土(土を動かす)】
△してはいけない日
建(たつ)・除(のぞく)・平(たいら)・定(さだん)・満(みつ)

といった感じです

 

この中で建築吉日
 建(たつ)・満(みつ)・平(たいら)・定(さだん)・成(なる)・開(ひらく)
と言われています

 

つまり、同じ日で見たときに、
六曜で見ると建築に向かない「仏滅」の日でも
十二直で見ると建築吉日である「開(ひらく)」
の日であることもあるのです ^^

 

こだわりだすとキリがありませんよね、、
あくまで気持ち的な問題という方もいらっしゃいますし
最近ではご家族のお誕生日の日や結婚記念日の日に
セレモニーを設定される方も多くいらっしゃいます ^^

スケジュールを立てる際の一つのご参考としてお考えいただければと思います♪

 

暮らしやすさを左右する「断熱材」

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
あっという間の金曜日、今日頑張れば週末到来ですね♪
本日も元気にBLOG更新していきます!

 

 

本日のBLOGテーマは「暮らしやすさを左右する「断熱材」」

 

先日お客様とお話していた時、
昔の家は雨風をしのぐために考えられた屋根と柱と壁と床があるもので
それがどんどん暮らしやすい空間になるよう、色々工夫されて
現在のような快適な暮らしのできるお家の形になったんだね~とお話していました

このようなお話は、今までリフォームをしたことない
築30~40年のご実家住まいであったお客様からよく伺います

築年数の経つお家は室内温度が低く感じる事よくありますよね、、
新しいお家が快適に暮らせるようになった理由は様々あると思いますが
中でも断熱材の使用や進化は大きな要因です!

 

そもそもお家の側面は、柱と壁でできていて
基本的にお家の外から見える壁(外壁)と
室内から見える壁(内壁)の間に柱があります

柱が外壁と内壁でサンドされている感じです!
その外壁と内壁の間にあるのが断熱材です
細かく言えば、柱と柱の間に入れられる「内断熱」
柱の外側と外壁の間を断熱する「外断熱」と種類があります

 

断熱材の種類としては、素材によって
繊維系断熱材発砲プラスチック系断熱材の2つに分けられます

繊維系断熱材と発砲プラスチック系断熱材を
素材ごとに細かく分けると、断熱材の種類は更に多くなりますが
ここでは繊維系断熱材と発砲プラスチック系断熱材の2種類に分けて
それぞれの特徴をお伝えします!

 

 

≪繊維系断熱材≫
繊維系断熱材は、細かい繊維の間に空気を
閉じ込めることによって機能する断熱材のことです

細かい繊維が複雑に絡み合っているのが繊維系断熱材の特徴です
繊維自体の太さや繊維の密度によって熱伝導率は異なります
細かい繊維ギュッと密に詰めた断熱材ほど熱伝導率は高くなります

なお、繊維系断熱材はガラスや岩などを繊維状にした
「グラスウール」「ロックウール」のような
【鉱物繊維系】と呼ばれるものと
新聞古紙を主原料とした「セルロースファイバー」のような
【木質繊維系】と呼ばれるものがあります

主な特徴としては
【鉱物繊維系】
・価格が手頃で普及している
・高い断熱性能を得るためには厚みが必要
・天井裏に吹き込み断熱ができる
・耐燃焼性がある
・防音材としても使用される、防音性と吸音性を有する
・充填施工に適しているが注意しないと隙間ができる
・防湿材の施工が必要
【木質繊維系】
・天然素材のため環境に優しいイメージが強い
・断熱性能に対して価格が割高である
・防音材としても使用される、防音性と吸音性を有する
などといったことが挙げられます

 

 

≪発砲プラスチック系断熱材≫
発砲プラスチック系断熱材は、プラスチック素材の中に
無数の細かい泡を閉じ込めている構造の断熱材です

発砲プラスチック系断熱材の断熱性は
プラスチック自体が熱を通しやすいかだけでなく
閉じ込めている泡の大きさや数によっても変わってきます

「硬質ウレタンフォーム」
「ポリスチレンフォーム」などがあり
主な特徴としては
・厚さに対して断熱性能が高いものが多い
・独立気泡構造のため、防湿性が他の断熱材より高く、結露防止効果が高い
・材質によって付加性能が調整できる
・硬質ウレタンフォームは、現場発泡(施工)することができる
・ポリスチレンフォームは、形状の自由度が高く、結露防止効果が高い
・形状が板状なので、外張り断熱や床断熱ができる
・価格が鉱物繊維系より高いものもある
などといったことが挙げられます

 

 

お家を建てるからには、少しでも快適に過ごせるよう
もちろんご希望の断熱度合いとコスト面も加味しながら
ご提案させて頂ければと思います ^^

 

 

 

地鎮祭とは

こんにちは!お客様サポートの安藤です ^^
やっと金曜日ですね!!今週は出張もあったため少しヘトヘトは私です。笑
ですが、本日も元気にBLOG更新していきますのでお付き合いいただければ嬉しいです ^^

 

 

 

本日のBLOGテーマは「地鎮祭とは」

 

先日ご契約いただいたお客様の土地が決まり、地鎮祭を行いました!
近年の家づくりのセレモニーに関しては
工期との兼ね合いや、お施主様のご希望もあり
行うものと、行わないものがございますが
地鎮祭に関しては多くの方がご希望されます ^^

 

この「地鎮祭」とは
お家を建てる際に、神様に工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式です
ちなみに「とこしづめのまつり」と読むこともあります

 

お供え物をし、祝詞をあげ、お払いをして浄め
お施主様が初めてその土地にクワやスキを入れます

 

もともとはその土地の氏神様を祀っている神社が地鎮祭をしていましたが
近年では、最も近い場所にある神社に依頼することが多いです

 

 

≪地鎮祭の日取り≫
地鎮祭は、慣例的には地鎮祭の吉日とされる
大安・先勝・友引
のいずれかの日の午前中に行います
神社への予約、飾り付け等の手配や準備は施工会社に依頼するのが一般的です
出席者は多くの場合、お施主様、施工会社、工事関係者、神職です

 

 

≪地鎮祭の主な流れ≫
地鎮祭では神様に捧げものをし、お祓いや祝詞をあげたあと、
お施主様、施工業者が初めてクワやスキを入れ、工事の無事を祈ります
全体で80分~100分くらいで以下のような流れで執り行います

1.修祓の儀(しゅうばつのぎ・しゅばつのぎ)
まずは祭壇、土地、参列者をお浄めします

2.降神の儀(こうしんのぎ)
神様をお迎えします

3.献饌(けんせん)
神様にお供え物を差し上げます

4.祝詞奏上(のりとそうじょう)
神様に祈りの詞をささげます

5.切麻散米(きりぬささんまい)
神職が工事を行う土地を浄めます

6.地鎮の儀(じちんのぎ)
その土地で初めて草を刈る「刈初(かりぞめ)」
初めて土をおこす「穿初(うがちぞめ)」
初めて土をならす「土均(つちならし)」と行い
最後に神職が鎮め物を納めます

7.玉串奉奠(たまぐしほうてん)
※玉串:榊(さかき)などの常緑樹の小枝に紙のヌサ(幣)と言われるもの
またユウ(木綿)をつけ神前に供えるもの
玉串奉奠とは神前に玉串を捧げること、謹んで供えることを言います

8.撤饌(てっせん)
お供え物をお下げします

9.昇神の儀(しょうじんのぎ)
神様にお帰りいただきます

10.閉式の辞(へいしきのじ)
地鎮祭の終了を告げます

11.神酒拝戴(しんしゅはいたい)
用意した湯のみ、または紙コップを参列者に手渡し
祭壇にあがっていたお神酒を注ぎます
お神酒が参列者に行き渡ったら全員で頂きます

12.その他
地鎮祭で神職が納めた「鎮め物」は一旦、施工業者に預かってもらい
適当な時期に地中に納めてもらいます
お供えしていた塩・酒・米・お神酒は
土地の四方の方角の土の上に撒きます

 

 

≪地鎮祭の服装≫
神様をお迎えする儀式なので、ネクタイ着用が基本ですが
個人宅の場合はそこまでこだわりませんので
事前に住宅会社と相談すると良いでしょう

 

 

≪地鎮祭にかかる費用・お金・相場≫
地鎮祭に必要な費用としては、神職に支払う費用と
施工業者に支払う費用、ご自身で用意するものの費用があります

神職に支払う費用
・初穂料、または玉串料など:謝礼の表書きを「御初穂料」「御神饌料」「御玉串料」と
書くことから、地鎮祭の謝礼の事を御初穂料と言います
金額に関しては2~5万くらいが目安です
・お車代:神職が自分の車などで来られる場合、白封筒に「お車代」として
5千円~1万円くらいを包んだものをお渡しします

施工業者に支払う費用
祭壇その他準備費用:祭壇その他の準備は施工業者に一任することが多く
1~5万円くらいが目安です
テントなどを設営してもらうと更に金額が上がりますが
一式を神社で借りる方が安上がりな場合もあります

ご自身で用意するものの費用
・お供え物関係の費用:米や塩などのお供え物やお神酒、
湯のみまたは紙コップなどを用意するのにかかる実費です
・ご祝儀:棟梁・大工・職人・現場監督・作業員などに
ご祝儀を渡します
※必須ではありません

 

 

以上、地鎮祭に関して、昔からの慣習を含め詳しくまとめさせていただきました ^^
このように書くと手間もお金も随分かかるように感じますね…

たしかに昔ではお伝えしたように80~100分の時間と
10~20万円程度のお金をかけ、親戚中を呼んで行うようなものでした

しかし、最近では35,000円前後の費用と30~40分程度の時間で
以前よりもずっと気軽に行えるようになっているケースがほとんどです!
面倒な段取りも、多くの場合、住宅会社が行ってくれます

 

当社では、家づくりを生涯で最も大きなイベントの1つだと考えていますので
できるだけ多くの方がお気軽にセレモニーを行っていただけるよう
お手伝いできればと思っております ^^♪

 

お子様にとって安全な家づくり

こんにちは!WithHomeお客様サポート安藤です ^^
明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します!
お正月しっかりゆっくりした私は、絶賛激務に心打たれております、、笑

 

 

 

今回のBLOGテーマは「お子様にとって安全な家づくり」

 

家づくりをスタートされるお客様はほとんどの方がお子様の成長や
進学等でご検討される方が多いです。

先日、お施主様のお家の10年点検に行きましたところ
初めてお会いした時3歳だったお子様が
中学生になっていて、とても感慨深く思いました、、

お家を建てるとき、当時3歳だった息子様が
何にでも興味を持たれる頃だったので、ご家族と一緒に
「安全な家づくり」について何度も話し合ったのを覚えています

 

お子様が小さいと、家の中でも事故は起こり得ます
今回はお部屋ごとにお子様にとって危険な箇所と対処法をお伝えします!

 

 

≪リビング≫
・ブラインドの紐に首が引っ掛かった
→紐を子どもの手が届かない位置でまとめておく
・テレビのコードに足を引っかけて倒してしまった
→コードを床を這わせる場合はコードカバーを用いる
・コンセントに針金やヘアピンを差し込んだ
→コンセントにコンセントカバーを取り付けておく
・テーブルの上の薬や飲み残しをお菓子やジュースと勘違いして飲んだ
→子どもにとって危険なものは、子どもの手の届く場所に置いておかない

 

≪ダイニング・キッチン≫
・テーブルなど家具の角にぶつかった
→角をコーナーガードやクッションで覆っておく
・椅子から転落した
→ベビーチェアはベルト付きのものを使用する
・鼻や耳の穴にビー玉やボタン電池を詰めてしまった
→細かなものは鼻や耳に入らないサイズのケースに入れ
子どもの手の届かない場所にしまっておく

 

≪玄関・廊下・階段など≫
・玄関のドアに指を挟んだ
→玄関ドアは重いため、切断するケースもあるので
子どもが不用意に開けないよう注意
・戸のノブに服のフードやストラップが引っ掛かった
→紐などの引っ掛かりにくいノブにする
・歯ブラシや箸などを加えたまま転び、のどに刺さった
→親の注意+床に段差を作らない
・階段から転落した
→階段に滑り止めや、階段出入り口にベビーゲートを設置する
・引き出しで指を挟んだ
→子どもが勝手に開け閉めできないよう、鍵をつける

 

≪浴室・洗面脱衣所≫
・湯船で溺れた
→3~4歳の幼児でも推進20cm程度で溺れてしまうことも…
保護者が洗髪などで目を離すときなどは湯船から上げておく
・湯船に頭から落ちた
→どうしても目が離れる時はイスに座らせておく
・滑って転倒した
→浴室の床をクッション性のものにする
・洗濯機を覗き込んでいて、頭からおちた(特に縦型)
→簡単にフタ(扉)を開けられないようロックを付けておく
・ドライヤーやヘアアイロンに触れてやけどした
→出しっぱなしにしない、使用後電源を切って手の届かないところにしまう

 

≪バルコニー≫
・出入口のサッシに指を挟んだ
→基本的に大人が出入りするとき以外は鍵をかけておく
指はさみガードを付ける
・灰皿にしていたジュースの缶の中身を飲んだ
→出しっぱなしにしておかない
・バルコニーから転落した
→踏み台や足をかける場所があれば乗り越えられる場合があるので注意

 

 

お家を建てた後に気を付けることで防げる事故もあれば
家づくりの時にあらかじめ事故が起こりにくいつくりにすることもできます
出来るだけお子様の安全に配慮した家づくりを行うことが
わたしたちの務めだと考えます!