ブログ|有限会社安藤建設

今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その3~

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
クリスマスも終り、年の瀬の感じがじわじわときてますね、、、
弊社も本日が営業最終日!頑張りますっ!

 

 

今回のBLOGテーマは「今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その3~」

 

前回のBLOGでZEH(”Zero Energy House”-ゼロ・エネルギー・ハウス)について
「家の性能と省エネ家電で節約し、太陽光などを活用することで光熱費0を目指そう」
ということをお伝え致しました ^^

その中で、この目標を達成するためのポイントは3点です!

1.家の断熱性能を上げることで、夏は涼しく冬は暖かい住宅
2.省エネ性能の高い空調や照明・給湯設備などを使う
3.太陽光などで自宅のためのエネルギーを創る

 

 

1.家の断熱性能を上げることで、夏は涼しく冬は暖かい住宅
に関しては、お家の断熱材やサッシを工夫し、省エネをはかることが、
ZEHポイント「家の断熱性能を上げる」につながります

次に
2.省エネ性能の高い空調や照明・給湯設備などを使う
については、家の設備・装備を省エネのものに変え、
使用するエネルギー(電気)を減らすことが重要になります

ただ、いくら断熱性能を上げてエアコンの使用頻度を下げ、
使う設備や装備を省エネのものに変え、使用エネルギーを減らすことが出来ても
完全に0にすることは物理的に不可能です。
電気を使わずにエアコンを動かすことは出来ませんからね、、、

 

そこで、
3.使う分のエネルギー(電気)を自分の家で作る(創エネ)、
または使った分の電気代を自分の家で作り打って賄う(売電)
といった考え方が必要になってきます!

 

「創エネ」とは、エネルギーを使う量を減らすというだけの「省エネ」より
1段階上の考え方で、さらに+αのエネルギーを創りだすことです
省エネよりもさらに地球に優しく、家計の助けにもなります

 

 

一般家庭でできる創エネとしては太陽光発電がメインです
というのも、基本的には太陽電池モジュールを屋根に設置するだけ
というように簡単に施工できるからです

太陽光発電は太陽の光さえあればいつでも発電することができます!
家庭でそのまま使うだけでなく、使いきれず余った電力があれば
電力会社に売ることができるのも魅力のひとつです

災害時の停電の際にも日光さえあれば発電可能なので
電気を利用できるようになります

 

 

他には、太陽光発電とともに創エネとして人気があるのがエネフォーム
エコウィルといった発電システムです

 

エネフォームはガスを利用した発電です
電力を作るとともにお湯を作るので、お風呂や炊事の際に活用することで
エネルギーを作り出しながらも電力消費を抑えるという
一石二鳥の発電方法です

エコウィルはガスから水素を取り出してその反応で電気を作り出すという仕組み
化学エネルギーから電気エネルギーへと変換させるだけですので
電力を生み出す際に無駄なく地球環境に優しい発電方法です
こちらもお湯を作り出すことができます

 

 

エコウィルやエネフォームはお湯や床暖房などを使う機会の多い家庭
利用すると、より創エネの役に立つと言われています

なお、ZEHとして使用する創エネに関しては
認められたものである必要があります

 

 

このように
家の断熱性能を上げる+家の設備・装備を省エネのものに変える+創エネを行う
ことで、光熱費0を目指すのがZEHの考え方です
今回のBLOGで長かったZEHの回はおしまいになります ^^

他にも分からない事などありましたらお気軽にお問合せくださいっ♪

 

 

BLOGの冒頭でもお伝えしましたが、今日が弊社の今年最後の営業日になります ^^
今年一年、様々なお客さまと関われたこと大変うれしく思います♪
大変お世話になりました!

年末年始は 12月28日(土) ~ 1月5日(日)

までお休みになります ^^
お急ぎのご用事の際は遠慮なく、私、安藤の携帯まで
ご連絡くださいませ♪

それでは皆様、素敵なお正月をお過ごしください♪

 

今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その2~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
今朝車の中の温度が-1度になってました、、

 

 

今回のBLOGテーマは「今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その2~」

 

前回のBLOGでZEH(ゼッチ)
“Zero Energy House”(ゼロ・エネルギー・ハウス)について
「家の性能と省エネ家電で節約し、
太陽光などを活用することで光熱費0を目指そう」とするために

1.家の断熱性能を上げることで、夏は涼しく、冬は暖かい住宅
2.省エネ性能の高い空調や照明・給湯設備などを使う
3.太陽光などで自宅のためのエネルギーを創る

以上3つの取り組みが必要だということをお伝えしました♪

 

その中で、
1.家の断熱性能を上げることで、夏は涼しく、冬は暖かい住宅
に関しては、家の断熱材やサッシを工夫し、
省エネをはかることが、ZEHに向けて「家の断熱性能を上げる」ことが
大切だというお話をさせて頂きました!

見返したい方は前回のBLOGをご参照ください♪

 

しかし、いくら断熱性能を上げて夏に涼しく、冬に温かい家を
作ったとしても、真夏日や真冬日にはエアコンを使用しますし、
照明や給湯設備でも電気(エネルギー)を使います

 

そこで
2.省エネ性能の高い空調設備・換気システム・給湯設備・照明
などが必要となってきます!

 

 

例を挙げると

 

・省エネ性能の高いエアコンを選ぶ
家の中で電気代の多くかかるものがエアコンです
ZEHとするためには、あらかじめ定められた省エネ性能基準を
満たしている必要があります

 

・ZEHにオススメの換気システム
家の気密性が高まると、冷暖房の効率は上がりますが、
その分汚れた空気が室内に滞ってしまいます
そのため、「24時間換気システム」はZEHには必ず必要なものです

24時間換気システムとは、住宅の給気と換気を24時間機械制御で行うことです
室内の空気を綺麗に保つことを目的としており、
今では新築住宅建設の際にはこのシステムの設置が義務化されています

換気システムは、給気または排気、もしくはその両方を
機械で行うかどうかで大きく3種に分けられます
ZEHにおいては、給気・排気どちらも
機械が自動で行う熱交換換気システムが、少ない換気量で家全体の
空気がきれいになるため、室温への影響が抑えられ最もオススメです!

 

・高効率給湯器を使う
高効率給湯器は、ZEHには欠かせません
エコキュートやエコジョーズといった高効率給湯器は、
少ないエネルギーで生活に必要な電気を生み出し
更に効率良くお湯を沸かすことができます
省エネの仕組みや機種によって効果に違いはありますが
従来のガス給湯器と比較すると、平均で15%程度の省エネ効果が得られるようです
それによって生活にかかわる費用を抑える事はもちろん、環境への負担も下げれます!

 

・照明を白熱灯からLEDまたは電球型蛍光灯に
LEDは、従来の白熱灯(シリカ電球)に比べると購入単価が高いですが
寿命は白熱灯の約40倍と長寿命です!

長期的に考えれば購入代金に差は小さくなりますし、
頻繁に交換する手間が省ける、消費電力が少なくて済むなどメリットがあります

また、電球型蛍光灯に交換するだけでも、
消費する電力量は4分の1になります
白熱電球の10倍程度の高価格ではありますが
寿命では約5倍と長くなります

他にも、高い省エネ効果が期待できるのが「多灯分散照明」です
ダウンライトやスタンドなど、低いワット数の照明を室内に
いくつか分散させ細かく配置することで
生活シーンに合わせて照明を変えることができるので
その時に最適な照明の量に調整することができ、ムダを防ぐことができます

 

 

このように、家の断熱性能を上げるのと併せ
家の設備・装備を省エネのものに変えていくことが重要になります!

 

今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その1~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
12月!なにかと予定たくさんで慌ただしく過ごされる方が多いのかと思いますが
お体ご自愛くださいねっ♪

 

 

今回のBLOGテーマは「今更聞けない!「ZEH」ってなに?~その1~」

 

家づくりをする際、よく耳にする
「ZEH」っという言葉、、
「耳にするけど、一体『ZEH』ってなんだろう?」
と思われる方は多いです

ZEHとは「ゼッチ」と読み、
『Zero Energy House』
(ネット)・ゼロ・エネルギー・ハウスの略です

 

経産省のHPでは
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、
高効率な設備システムの導入により、
室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で
再生可能エネルギーを導入することにより
年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」

 

となっていますが ^^;(難しいですね、、)ザックリと言うと、

「家の性能と省エネ家電で節約し、太陽光などを活用することで光熱費0を目指そう!」

という感じです!
(若干語弊があるかもしれませんが、分かりやすく言うとこんな感じです)

 

↑の目標を達成するための取り組みとして

1.家の断熱性能を上げることでそもそも夏は涼しく冬は暖かい住宅

2.省エネ性能の高い空調や照明・給湯設備などを使う

3.太陽光などで自宅のためのエネルギーを創る

以上3つの取り組みが必要になってきます

 

ちなみに
”ネット”・ゼロ・エネルギーというのは
”使う”エネルギーをゼロにするのではなく、
”創る”エネルギーと併せて”収支”をゼロにするという意味です!

 

 

では、上に挙げた3つの条件に取り組むために
家づくりの際、なにをすればいいのかというと…
今回は
1.家の断熱性能を上げることでそもそも夏は涼しく冬は暖かい住宅
を達成するための条件をお伝えします♪

 

家の断熱性能を上げるためには
高気密・高断熱にしてくれる素材を使用します!

家によって違いはありますが
お家を建てる際には壁の中などに断熱材と呼ばれる
家の外の寒さや暑さから家の中を守る素材を使います

この素材を使うことで、家の外が寒くても中は暖かい
逆に外が暑くても中は涼しい、が実現できます!

 

ZEHの家づくりを行う際には、
高気密・高断熱な断熱材を選ぶことで

二酸化炭素の排出量を抑えることができるほか、
国土交通省からは、ZEH向けの断熱材を使用することで
年間で8万円以上もの冷暖房費を削減できるということも発表されています

 

高性能な断熱材を利用すれば、冷暖房をあまりつけなくても
1年を通して快適な暮らしが可能になりますし
室内での温度差も少なくなるため廊下や
お風呂で寒い思いをすることもなくなります

激しい温度差を抑えることができれば
ヒートショックの予防にも役立ちます

また結露もしにくくなるので、
カビやダニの発生を抑え家を長持ちさせることができます

 

ただ、いくら高性能の断熱材を使っていても
隙間だらけの家では家の中から熱が逃げてしまいますし
逆に外の熱や冷気も入ってきてしまいます

家の場合、熱が逃げる隙間は開口部である窓や
ドア部分になりますので、窓やドアの断熱強化も重要です

 

なお、壁の断熱材の厚みを増やすことだけで
断熱性能を高めると、壁と窓の断熱性能の差が大きくなり
室内温熱環境の温度差ができ
窓辺から不快な冷気が流れてくることがあります

 

壁より断熱性能が低い窓の断熱性能を高めることで
断熱性能のバランスが良くなり、快適性が高まります

 

このように家の断熱材やサッシを工夫し、
省エネをはかることがZEHに向けて「家の断熱性能を上げる」ことになります!
今回はこの辺で…
また来週からポイント2・3についても触れていこうと思います♪

 

\ おかげさまで満員御礼 /

12月開催 家づくり相談会、おかげさまで無事全枠満員御礼となりました♪
今回、ご希望枠にご案内できなかったお客様申し訳ございません、、、
また1月に開催予定ですのでそちらを優先的にご案内させていただきます♪

今後ともよろしくお願い致します ^^

 

暮らしやすい間取りのために

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
先日こたつがついに届きました♪
わたしの家族はみんな暖房が苦手なのでやっと暖がとれるようになりました(笑)

 

 

本日のBLOGテーマは「暮らしやすい間取りのために」

家づくりをする上でご自身のライフスタイルに合わせた
お部屋の配置はとっても重要になってきます

今回は、お部屋の配置について
メリット・デメリットをお伝えしていきます ^^

 

 

【ご家族とのコミュニケーションを大切にする方】
玄関からリビング・ダイニングを通って各部屋へ行く部屋配置がオススメ!

玄関から家に入るとまず、リビング・ダイニングがあり
そこから和室やお風呂・トイレ、2階への階段に通じるタイプです
2階は子供部屋や主寝室など

この間取りでは、帰ってきて自室へ行くときや
移動の際に必ずリビング(ダイニング)を通るため
家族で顔を合わせる機会が必然的に多くなります!

そのため、子どもたちの動きを把握しやすく
知らない間に外に出たり、帰宅したりということが少なくなります

動線が重なることで顔を合わせる機会が増えるので
家族間でのコミュニケーションも増えます

また廊下スペースが少なくなるので
各部屋を広く使えるというメリットもあります

ですが、逆に考えるとお風呂に行く場合などにも
家族のいるリビングを必ず通るため、一人一人の生活を
大切に考えるご家族には不向きかもしれません、、、

また来客があった時や、友人が宿泊する場合に
生活の中心であるリビングを必ず見られることになり
お互いプライバシーが守りにくい間取りとも考えられます

 

 

【家族一人一人の生活を大切にする方】
玄関から直接各部屋へ通じる部屋配置がオススメ!

玄関から家に入ると、廊下を通り、リビング・ダイニング、
階段、和室、お風呂・トイレといった各部屋に直接いけるタイプです
2階は子供部屋や主寝室など

この間取りは家族各々のプライバシーを守りやすい部屋配置です
子どもに静かな勉強部屋を与えたい
仕事の時間が不規則なため家族に干渉させたくない、など
一人一人の生活を大切にしたいと考えるご家族向きです

また、来客や宿泊者が来られた場合も
お客様のプライバシーが守られやすいです

しかしこちらの部屋構成にすると、子どもたちの行動を把握しづらく
子どもが知らない間に外に出たり帰宅していたりする場合もあります
また廊下が必要なため、その分のスペース確保が必要になります

 

 

【来客を大切にしつつ家族コミュニケーションも大切にしたい方】
玄関から直接リビング・ダイニング・和室へ通じ
リビング・ダイニングから他の部屋へ通じる部屋配置がオススメ!

玄関から家に入るとリビング・ダイニング・和室それぞれに行け、
リビング・ダイニングを通り抜けてお風呂やトイレ、
2階に通じる階段に行けるタイプです
2階は子供部屋や主寝室など

先にご紹介した2つの部屋配置のメリットを併せ持ち
来客のお客様のプライバシーも大切にしつつ
家族のコミュニケーションも大切にできます

ただしお客様が宿泊して、お風呂やトイレを使用する場合は
どうしてもリビングに入らなければいけません

この部屋配置は、応用をきかせることができ、お風呂やトイレは
お客様がリビングに入らずに使えるよう廊下の先に配置したり
また子どもが汚れてかえって来た時に
汚れをリビングに持ち込ませずそのままお風呂にいけるよう
玄関からすぐお風呂だけを配置したりすることもできます

 

 

簡単になりましたが今回は代表的なライフスタイルに併せた
部屋配置のオススメをざっくり3種類ご紹介させて頂きました♪

間取りはお客様ご家族の数だけ存在するものだと我々は考えております!

だからこそ、お客様の現在のライフスタイルやこれから希望するライフスタイルを
細かく伺うことでご希望に沿った間取りをご提供できればいいなと思っております ^^

 

 

\ ご好評につき今月も開催! /

2024年12月14日(土)・15日(日)
「家づくり相談会」を開催します ^^

↓ご予約はこちらから♪

みなさまのご予約お待ちしております ^^

続編!窓の種類と機能~その3-2~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
ここ数日雨が降ったり止んだり難しい天気ですね、、
外の用事は雨が少し収まったときにダッシュで行ってます(笑)

 

 

今回のBLOGテーマは「窓の種類と機能~その3-2~」

今日は前回に引き続き、窓の種類と機能についてご紹介していきます^^

 

【片開き窓】
欧米で一般的に使われる窓で、片開きドアのような形状です
可動域が大きいため、風にあおられて破損しないよう
ストッパーなどを付ける必要があります
引き違い窓に比べて気密性が高く
ストッパーを付けることで防犯性能も上がります

外開の形の場合、風を取り込みやすいことがメリットですが、
窓を開けるときには、先に網戸を開ける必要があり
夏は虫が入ってきてしまうこともあります

メリット:引き違い窓に比べて気密性が高い
ストッパーを付ければ防犯になる
外開きの場合、外気を取り込みやすい

デメリット:外開きの場合、開閉時に網戸をどかさねばならず
虫が入ってくることもある

 

【両開き窓】
両開き窓の場合は、通風などの機能面もさることながら
デザイン的にも開放感があります
しかし安全面に配慮しストッパーを付けると
稼働領域が制限されてしまいます

メリット:引き違い窓に比べて気密性が高い
ストッパーを付ければ防犯になる
開放感がある

デメリット:ストッパーを付けると安全性はあがるが
可動域が狭くなるので開放感が得にくい

 

【突き出し窓】
外倒し窓の下側が開き、外側へ突き出すようなタイプの窓です
開けると庇のようになるので、雨の侵入を防げます
また、すりガラスやデザインガラスなどを使うことで
開けたときでも外から見えません
その反面、通風は他の窓より劣り、また外側に突き出るため
室外にスペースを確保する必要があります

メリット:開放時でも雨が入ってこない
型板ガラスなどと組み合わせて外からの視界を遮ることが出来る

デメリット:他の窓に比べ、風通しがあまりよくない

 

【引き込み窓】
1枚の引き戸状の窓を横方向にスライドさせて開閉するタイプ
窓を開けたときには、壁の内部に窓を仕舞えたりします
開放時に窓が見えなくなるため、スッキリした印象になり
大きな窓では開放感が高まります
反面、気密性はやや劣ります

メリット:窓を開けた際に隠れるため、開放感がある

デメリット:他の窓に比べ、気密性が低い

 

【ルーバー窓】
ハンドル操作で、羽状のガラスを回転させて開閉するタイプで
ガラスの角度は自由に調節できます
お風呂場やトイレに多く採用されますが
外部からドライバーで羽を取り外せてしまうため
防犯対策も併せて行うことが重要です

メリット:開く角度を自由に調節できる
プライバシーを確保できる
雨が入りにくい

デメリット:防犯面が弱い

 

【オーニング窓】
ルーバー窓と似ていますが
こちらはガラス1枚1枚にサッシが付いていて
横長のガラスを2~4枚ほど縦に連結した窓です
サッシが付いている分、ルーバー窓よりも気密性が高いですが
逆にルーバー窓と違い、自分で交換することは非常に困難です

メリット:プライバシーを確保できる
雨が入りにくい
ルーバー窓よりも気密性が高い

デメリット:自分で交換するのは難しい

 

【はめ殺し窓(FIX窓)】
窓枠にガラスをはめ込み、固定した窓
採光と眺望だけが目的で、開閉はできません
当然通気性はゼロで、壁と比べれば断熱性も劣ります

メリット:色々な形状にできる
眺めがよくなる

デメリット:換気はできない
壁材と比べると、断熱性能が低い

 

【ツーアクション窓(ドレーキップ窓)】
ハンドルを90度、もしくは180度ひねって開閉する窓で、
縦開き・横開き、内倒し・外倒しなど、様々な形状があります
構造が複雑なため、外から侵入することは困難で
防犯性能が高く機密性能も高いです
ただし、まだ一般的に普及が低く、値段が高めです
またカーテンが付けれるかどうか等を、設計段階で考える必要があります

メリット:気密性と防犯性能が高い
デザインがかっこいい

デメリット:価格が高い傾向にある

 

【回転窓】
窓の中央を軸にして回転するタイプの窓で
家の中から窓の外側を掃除できるメリットがあります
しかし構造上、網戸を外側には設置できません

メリット:室内から、家の外側のガラスを拭くことができる
換気性能に優れる

デメリット:網戸を外側に付けられない

 

今回は以上9種類の窓の機能やメリット・デメリットを紹介しました!

お家の仕様って決める事がいーっぱいあるのに窓1つ選ぶのにも
前回と合わせたこんなたくさんの種類から選ぶの大変ですよね、、

弊社はお客様とのヒアリングを徹底的に行い、
お施主様一人ひとりが満足いくようなお家づくりのお手伝いが出来ればと思っております!

気になる点や、質問等ございましたらお気軽にお問合せください♪

 

続編!窓の種類と機能~その3ー1~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
めっきり寒くなりましたね、朝お布団から出るのが苦痛です、、笑

 

 

今回のBLOGテーマは「窓の種類と機能~その3-1~」

以前のBLOGにて家の窓の「サッシ」と「ガラス」についてお伝えしましたが
窓は形状によって使われ方も異なってきます

 

窓のデザインや形状は数多くあります
窓のデザインや形状を選ぶ際には、デザイン性だけでなく
空間に適した開閉方法かどうか、開閉操作の使い勝手、
手入れ方法なども確認しておくことが大切です!

また、外からと室内側から
両方からの見え方を検討することも大切です

デザインや形状ごとにメリット・デメリットが存在するので
是非一読して覚えてみてください♪

 

 

【引き違い窓】
よく目にする開閉方法で、2枚以上の戸を溝やレールにはめ、
横方法に開閉する、障子や襖と同じ構造です
ガラス戸、網戸など、複数の建具を重ねることが可能で
空間の仕切りにも使えます

メリット:窓周りをデザインする自由度が高い
開閉の度合いを調整しやすい

デメリット:外側のガラス面が掃除しにくい

 

【上げ下げ窓】
引き違い窓を縦型にしたような形の窓で
2枚の戸を上下にスライドさせて開閉します
外部から侵入することが難しい構造で、防犯性に優れる反面
やや開閉しにくい作りでもあります
また、窓の重量を考慮して設計しなければいけません

メリット:防犯性に優れる
2枚とも稼働するタイプの場合、通気性が高い

デメリット:窓の開け閉めがしにくい
外側の面が掃除しにくい

 

【縦すべり出し窓】
ビジネスホテルなどでよく見かけるタイプで
窓枠の上下に溝がついていて、この溝に合わせて戸を押し出す形状です
曇りガラスと組み合わせると、少し開いただけでは外から見えないので
目隠し効果が高く、トイレなどに効果的です
また、ストッパーを外せば戸が90度開き、外側の面にも手が届くため
掃除もしやすいです

メリット:曇りガラスなどと組み合わせると外から見えにくい
外の風を室内に取り込みやすい
外面の掃除がしやすい

デメリット:開放時に雨が降ると、室内側の面も濡れる

 

【横すべり出し窓】
縦すべり出し窓を90度回転させた形状で、縦すべり出し窓と違い、
開放時にも雨が入ってきにくいです
その反面、通気性能は縦すべりに劣ります

メリット:曇りガラスなどと組み合わせると外から見えにくい
開放時に雨が降っても、すぐには入ってこない

デメリット:風通しは縦すべり出し窓の方が効率的

 

【内倒し窓】
水周りの換気用として使われることが多い窓で
上部を倒して内側に開くタイプです
曇りガラスなどを使えば、開いたときも外から見えません
一方、開放時に雨が室内に降りこみやすいことや
カーテンなどが取り付けられないことが難点です

メリット:曇りガラスなどと組み合わせれば外から見えない
室外のスペースを気にせず設置できる

デメリット:開放時に雨が室内に降り込みやすい
カーテンやブラインドが取り付けられない

 

【外倒し窓】
火災時の排煙窓として設置されることが多く
煙を外へ逃がすことに適した作りで
飲食店の厨房や公共施設などにも使われています
住宅では、高所での採光や換気に向いています
しかし、開放時に雨が降ると
流れ込むようにして雨が入ってくるので注意が必要です

メリット:排煙に適している
曇りガラスなどを使うことで外から見えない

デメリット:開いているときに雨が降ると、室内に流れ込んでくる

 

今回はこの6種類の機能についてお話しました ^^
窓はまだまだ種類がありますので
また来週金曜のBLOGにてご紹介します♪

 

失敗したくない!土地探しのポイント~その2~

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
弊社の事務所がある熊本県八代市では
「妙見祭」というお祭りが毎年11月23日にあります!
その2週間前ほどから馬追いの団体の方々が地域奉納に出向くのですが
八代内をうろうろするとよくお馬さんを見かけて少し嬉しくなります♪

 

 

今回のBLOGテーマは「失敗したくない!土地探しのポイント~その2~」

以前のBLOGにて土地を探す際に大切なポイントとして
「住むエリアの探し方」をご紹介させていただきました
住むエリアが決まりましたら次は「住む土地」を探していきます
その際のポイントをお伝えいたします ^^

※前述「住むエリアの探し方」については9月27日の投稿をご覧ください♪

 

「住む土地」の探し方のポイント

 

【土地の形】
住宅用に整形された土地と違い、変形した土地の場合
その近辺の土地の相場よりも安い場合があります
変形した土地とは
「旗竿敷地(道路に接する出入口部分が細い通路上の敷地になっており、その奥に家の敷地がある形状の土地)」や「台形・多角形」の敷地といったものです

そういった土地は、ほかの優先順位の高い条件に当てはまったり
家づくりで工夫すれば魅力的になる場合もありますので
「変形土地だからダメ!」で除外せず、我々住宅会社に一度相談してみてもいいですね♪

 

【高低差のある土地】
同じ敷地内で高低差がある場合は分かりやすいですが、
敷地と道路、隣地との高低差も注意が必要です!
道路や隣地との間に高低差がある場合は、土を留めるための「よう壁」が必要です
また、古いよう壁が既にある場合は、造り変えたり
建物をよう壁から話して建てる必要があります

 

【上下水道の引き込み】
水道や下水道が家の前の道路には通っていても敷地の中まで入ってきていない場合
道路を掘ってつなぐ必要があります
条件によって異なりますが、大きな金額がかかる場合もあります、、
引き込みが必要かどうかは確認しておいた方がいいでしょう

 

【隣の家の状況】
隣の家までの距離や隣の家の高さを確認することで
ある程度は敷地の日当たりなどが予想できます!
ただ、実際には建てるお家によって状況は変わりますし、
また将来的に変化する可能性があるので細かい判断は住宅会社に相談した方が良いです

 

【敷地の前の道路の幅】
車をお持ちで駐車スペースを作る場合、敷地の前の道路の幅によって
駐車に支障がないか確認することが必要です
また道路の幅に関しては、工事の時にも運搬車両が入れるかどうかで
建築費用にも大きく影響がでます
敷地まで入る道路の幅や、近くに工事用の車両を停めることができるかどうか
お家の建築費用を考える上では見ておいたほうがいいです

 

【土地の歴史】
家を建てる場合には、基礎部分が非常に大切です
しかし、さらに重要なのはその家の基礎を支える地盤です
そのためその土地の地盤の強さを、出来る範囲で調べておくことも大切です
雨の日にその土地を見て、雨水の流れ具合を調べてみたり
近隣の方に過去の災害のことを聞いてみることも良いでしょう
過去の災害についてはその土地の地名や、インターネットからも調べられます
併せてハザードマップなども確認しておくと良いでしょう

 

長く暮らしていく土地になるので
安心して快適に過ごせるお家を建てられるよう
念入りに調べておくことをオススメします!!

しかし、実際土地を見に行ってもよく分からない部分もあると思います
土地を調べるにあたって専門的な知識が必要となる場合もあります

私たちもよくお客様から「検討中の土地を一緒に見てくれませんか?」
とご依頼をいただく場合もよくあります!
小さなご相談でもなんなりとお申し付けください ^^

 

 

\ ありがたいことに満員御礼 /

 

11月16日・17日開催予定の「家づくり相談会」
有難いことに開催枠が予定で埋まりました!
誠にありがとうございます!!

皆さまのお役に立てるようなお話が出来るよう頑張ります ^^

また、今回枠が先に埋まっていたり、希望日程・時間合わず
残念ながらお断りさせて頂いた方々、大変申し訳ございません、、
次回12月も開催予定ですのでその際は先にご案内させて頂きますので
よろしくお願い致します ^^

 

 

水害にそなえて

 

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
朝夜は冬のように寒くなってきましたね、、
息子の冬服を広げてみたらちんちくりんになっていたので
買いなおさないとなーと思っている我が家です、、 ^^;笑

 

 

今回のBLOGテーマは「水害にそなえて」です!

水害に強い家の作り方とは
「敷地を高くする」「床を高くする」「基礎を高くする」
といった高さを上げることがカギです

いずれにしても大規模な工事が必要となり
経済的な負担も相当なものになります、、
それに、既に建っているお家に関しては工事自体も難しいものとなります

 

そこで今回は、今からできる水害対策の準備をご紹介します!
新築をお考えでない方でも役に立つ情報になると思いますので
是非ご一読ください ^^

 

1.【土のう・水のう】
「土のう」とは、布袋に土砂を詰めたものです
これを積みあげて水や土砂の流れを止め、家屋への浸水を防止します
水深の浅い初期段階や小規模な水害時に非常に有効な対策です
低地にお住いの方は常備しておく方がいいと思いますが
袋いっぱいの土を集めるのはなかなか大変ですよね、、
代替策として40~45リットルのゴミ袋を2、3枚重ね水を入れて作る
「水のう」も有効です ^^

水のうをいくつか用意し、段ボールに詰めると土のう代わりにもなります!
水害被害を受けやすい半地下・地下に
玄関や駐車場・居室があるお家にお住まいであれば常に準備しておくのが良いです!

 

2.【止水板】
大雨時には、お家の入口に長めの板などを設置し、
土のうや水のうで固定して浸水を防ぎましょう
緊急の場合は、テーブル・ボード・タンス・畳などで代用できます!

実は止水板を購入した方に対して補助金を出してくれる自治体もありますので
お住まいの自治体のHPなどを確認してみましょう

 

3.【排水溝のチェック】
ゲリラ豪雨うなど、突発的で激しい水害時は、
トイレや浴室、洗濯機などの排水溝から汚水が逆流する場合があります
これを「排水溝逆流浸水」といい、室内から汚水が噴き出す恐れがあります、、
水のうを1階のトイレの便器に入れる、浴室・浴槽・洗濯機の排水溝の上にのせる
といった対応で逆流を防止しましょう

 

4.【自作のハザードマップ】
自治体の作成したハザードマップは非常に重要なものですが、
それに加え自前のハザードマップを用意しておくことも大切です
水害が起きて、避難が必要になった時の為に
避難場所までのマンホールや小川、側溝など危険箇所をマップ上に
示しておくと良いです ^^
特に濁流で冠水した場合、危険箇所が見えなくなり
非難途中で蓋の外れたマンホールや側溝に落ちてしまう危険があります
通常の降雨時に避難場所まで歩いてみて自作のハザードマップに目印を付けておきましょう

なお、お家が平屋建てで、ゲリラ豪雨時などに逃げ場所がなくなった場合は
遠くの避難場所を目指すより、隣近所の2階以上のお宅に
非難させてもらうほうが安全です
普段から人間関係を築いておくのも大切ですね ^^

 

5.【非常用品備蓄】
大規模水害時には、水道・電気・ガスなどが止まり
道路が寸断される可能性があります
ライフライン途絶を想定し、
水・食料・日用品・カセットコンロ・カセットボンベ・予備電池・防水の懐中電灯・携帯電話充電器・医薬品・ランタン、、、など
一週間ほど暮らせる備蓄を準備しておきましょう
これらについては故障していないかなど日頃のメンテナンスも行うよう心がけましょう
また、これらの非常用品はすぐに持ち運びできるよう一か所にまとめて保管するようにしましょう
両手を開けて非難できるよう、リュックなどに入れて保管するのがオススメです!

 

災害はいつ何時襲ってくるのか分からないものです
水害に強い家を作ることも当然大切ですが
万が一に備えた準備も大切です

大切な家族を守るため、早めに準備に取りかかりましょう ^^

 

 

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「家づくり相談会」を開催します ^^

完全予約制の1日3組限定になりますので
是非、お早目のご予約お待ちしておりますっ♪

 

子育てにオススメの仕様

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
やっと金曜日ですねっ!
今週末は雨予報だそうで、、明日が息子の運動会の予定ですが多分延期ですね、、残念(涙)

 

 

今回のBLOGテーマは「子育てにオススメの仕様」です!

お住いのご購入を考えられるときに、最初に迷われることのひとつが
「マンションにするか?戸建てにするか?」
だと思います。

私たちはお客様のお住まいを「戸建住宅」という形でご提供させて頂いておりますが
もちろん、マンションにもたくさんメリットはあり
例えてあげるのならば
「共用部分の管理が楽」
「駅に近い場合が多い」
といったようなメリットもあります。

 

そういった中、先日ご来社いただいたご家族は
30代のご夫婦と1歳のお子様の3人家族でした。
こちらのご家族のようないわゆる「子育て世代」の方々は
当社にお問合せ頂くなかで最も多い方々です。

子育て世代のご家族の中で、戸建て住宅をご検討される方たちから
私たちが最も多く頂戴するご希望のひとつが、
「お子様がのびのびと暮らせる家」です

マンションではなく、戸建てをご希望される理由は
「子どもがいえの中でも走り回れるようにしたい」
ということを多く伺います

私自身も賃貸アパートで息子が小さいときに
近隣住民の方に注意されたこともあるので
このお気持ちは痛いほどわかります、、。

 

戸建て住宅の場合、もちろん限度はありますが
ある程度お家の中を走り回ったとしても
お隣のお家までダイレクトに音が響くということは少ないです。
もちろん階下のご家族にご迷惑かけることもありません。

 

だからこそ、このメリットをさらに活かすため
お家の中で最も広いリビングの作り方に関しては
ご好評を頂いている仕様がありますのでご紹介します ^^

 

【子供がのびのび過ごせるリビング】

 

◆1階リビングと和室を広い開口と引き戸でつなぐ
1階に和室などリビング以外のお部屋を作る場合、その部屋とリビングを
広めの開口と引き戸でつなぎます。
お子様が走りまわりたいときに、リビングと和室の間を開け放てば
1つの大きな開放的な空間ができます。
逆にお客様がいらっしゃったときは戸を閉じて来客スペースに使うこともできます。

 

◆リビングの床の高さを一部変える
床の高さを少し変えることで、同じお部屋の中でも少し独立した雰囲気を演出できます。
少し高くすると、キッチンのお母さまからみても目が届きやすくなります。
また少し低くすると、地窓からの最高で特別勘を演出することもできます。

 

◆リビングの床を無垢材で作る
自然のぬくもりを感じ、はだしで気持ちよく過ごすことができます。
また化学物質を使わない健康的な住まいになるので
小さなお子様がいるご家庭でも安心です。

 

戸建ての強みである
「お隣さんや階下のご家庭に迷惑をかけることが少ない」
このメリットをお子様のために最大限に生かせるよう
間取り構成など、お客様のご希望をもとにご相談させて頂ければと思っております ^^

ぜひお気軽にお問合せくださいっ♪

 

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高齢化時代に向けた家づくり

こんにちは!WithHomeお客様サポートの安藤です ^^
随分と肌寒い気候になってきましたね!
我が家は昨日新しいこたつ布団をポチッとしました♪届くのが楽しみです ^^

 

 

今回のBLOGテーマは「高齢化時代に向けた家づくり」

日本の高齢化社会と言ったら皆さま一度は耳にしたことがあると思いますが
現在の日本の深刻な社会問題でもありますよね。
日本では全人口の25%以上が65歳以上の高齢者であり
さらに15%以上は75歳以上だそうです。

私たちの住宅業界でも、
高齢者にやさしい家づくり
というものが1つの課題となっており
高齢者向けの仕様=バリアフリー住宅
に関して、最近はお客様からのお問い合わせもよく頂戴しております。

 

当社に家づくりをお任せいただける方の中で最も多いのは
30代の子育て世代
次に多いのが
50~60代の建て替え世代です。

 

建て替え世代の方はやはりご自身たちにとって暮らしやすい家を
また30代の方の中で親御様とご同居される方からは
親御様のためにと、バリアフリーの仕様に関心を持たれます。

親御様とご同居されない30代の方も
多くの方が組まれる住宅ローンを払い終える頃には50・60代です。
その時の暮らしを視野に入れて
今からバリアフリーを見込んだ家づくりをご相談される方も多いです。

 

では高齢者にやさしい家づくり・仕様とは
どのようなものがあるでしょうか?

以下は当社でお客様からご相談を受けた際に対応している
高齢者向け仕様の一例です!

 

【玄関周り】
◆玄関ドアを車いすが出入りできるよう、幅を90cm以上確保
◆玄関を車いすが出入りしやすいよう、上がり框の段差を低くする
◆アプローチ部分に手すりを設置する

 

【廊下】
◆車いすでの生活を考慮し、廊下幅を90cm以上確保する
◆車いすでの生活を考慮し、へこみや傷のつきにくい強度の高い床材を使用する
◆歩きやすいよう廊下に手すりなどを設置する
他にそもそも廊下のない間取り配置というのもご提案させていただいたりします。

 

【居室】
◆つまずきにくいよう敷居の段差をなくす
◆寝室は、トイレに近い場所に設置する
◆居室内に手すりを設置する

 

【浴室】
◆動きを補助するための手すりを設置する
◆出入口の段差をなくす
◆浴槽をまたぎやすいように、45cm以下の高さにする
◆滑りにくい浴室床材を使用する

 

【トイレ】
◆体を支えるための手すりを設置する

 

【扉・照明】
◆扉を開閉しやすい引き戸にする。レバーハンドルを付ける
◆照明のスイッチを使いやすいワイドスイッチにする

 

以上のようなご提案をさせていただいております ^^

もちろん若いご家族が全てを新築時から取り組む必要はないかもしれません
しかし、いずれは必ず高齢者となります。
いつまでも長く快適に過ごすことができるよう
私たちとしても是非先々を見据えた間取り等家づくりを大切にしたいと考えております♪